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恋文日和(★★★☆☆☆)
-映画紹介文抜粋-(ほとんど紹介文説明書いちゃってます^^;) 人は恋に出会ったとき、自分自身と向かい合う。そして、あふれる熱い想いを文章にしたためる。 恋する相手に、自分を知ってもらうために。たったひと言で気持ちが通じるフレーズもあれば、 ひとりよがりで書かなければよかった言葉もあるだろう。 それでも真心をこめて書かれた手紙は、相手の胸に何かを残すはずだ。 恋文。あなたは最近、書いたことがありますか?もらったことはありますか?
ジョージ朝倉さんの同名コミックを4人の監督が4つの物語として描いた 乙女チック(?)・ラブストーリー(紹介文で書いてた^^;乙女チックって・・・) 『あたしをしらないキミへ』・『雪に咲く花』・『イカルスの恋人たち』 3作に加え 作品全体を包むオリジナル・ストーリーの『便せん日和』を オムニバスで形式でつづる作品。
最近日本の映画が気になって見たDVD 2004年のころのなんですがこんな作品あったんやぁ~って オークションでget(笑) 出演者も好きな人が多くって思わぬ収穫の作品でした
『あたしをしらないキミへ』出演:村川絵梨、弓削智久 今日も授業をサボって、立ち入り禁止の校舎の屋上にひとりたたずむ文子(村川絵梨)。すると、風に吹かれて一通の手紙が舞い落ちてきた。「片瀬理乃様」と宛名の書かれたその手紙の差出人は、同級生の増村保志(弓削智久)だった。前進にタトゥーを入れて、不良生徒として恐れられている増村は、先輩で卒業生の理乃にひとめ惚れして、その想いを手紙にしていたのだ。文面の純情さに驚いた文子は、思わず返事を書いてしまう。 「こんな手紙、もしも自分あてに来たら…。私なら、あなたを好きになってしまうでしょう。だから、今度はなくさないように出してあげください。」 差出人を書かないままの手紙を、文子は増村の下駄箱に入れた。 数日後、文子は屋上のドアに貼られた手紙を目にする。増村からの返信だった。 「手紙をくださった方、どうもありがとうございます。それは出そうか出すまいか屋上で迷っていたとき、風で飛ばされたものです…」 こうして名前を明かさない文子と増村、二人の文通が始まるが・
いや~キュンときた。 増村くん、めっちゃ厳ついねんけど手紙はすごいかわいい
『雪に咲く花』出演:小松彩夏、田中圭 「あたし、たぶん消えちゃうけど、覚えていて。みんなに忘れ去られるのは本望だけど、あなたにだけは、わずかな断片でもいいから、覚えていてほしい」そんな手紙を受け取った神代陽司(田中圭)は困惑する。差出人は空白だったが、それを書いたのが同級生の宮下千雪(小松彩夏)であることは間違いないと確信した。 「宮下千雪様。手紙読みました。何があっても、はやまってはいけない!」陽司たちが暮らしている雪深い田舎町で、なにかと悪い噂が千雪にはつきまとっていた。男子生徒の間では5百円でやらせてくれる女とウワサされている千雪。それでも澄んだ彼女の瞳は、何かを語りかけるかのように陽司を見つめていた。陽司の返事に、千雪からの反応はなかった。 ちょっとお話の印象の中で彼女の態度が「ん?」って分かりにくいとこが ありましたが見ていくうちに納得。 でももうちょっと違う表現があっても~とか思ったり。でも難しい役柄を演じていたと思います。圭君演じる陽司君がすごいまっすぐに彼女に惹かれ支えようとしております。もうほんまにまっすぐでこんな思われてみたい・・ なんて思ったり
『イカルスの恋人たち』出演:玉山鉄二、塚本高史、當山奈央
兄である康一(玉山鉄二)の葬儀を終え、遺品を整理していた健二(塚本高史)が発見したのはビデオカメラとテープ、そして遺言が書かれた手紙だった。 「健二へ。このデジカムはお前にやる。その代わり、このビデオテープを恋人に渡してくれ。なお、このテープは彼女あてのラブレターなので、勝手に見てはいけない」 幼い頃から対照的な性格だった康一と健二は、ことあるごとに衝突していた。ひたすら嫌っていた堅物の兄に恋人がいたことも、健二はその遺言で初めて知る。 重病で倒れた康一は、生還率10%の手術を受ける直前に病院を抜け出して、失踪していた期間があった。恋人とは、そのとき世話になったという中国エステに勤める玉音<ユーイン>(當山奈央)という女性だった。繁華街の裏通りに、その店はあった。お客として対面した玉音に、康一の弟だと名乗る健二。玉音は、康一が死んだことを知らなかった。 「康一、旅に行ってるよ。帰ってきたら、ずっとそばにいると約束したよ」 玉音が語るのは、それまで見たこともなかった康一のもう一つの顔だった。
玉鉄ってお兄ちゃんって役柄が多くなってきましたね・・・ この作品、映像自体が暗いので^^;ちょっと重たいイメージが私の中で あるんですが切ないお話でした。 最後に康一が画面からユーインに「歌って」って言ってユー インが歌うシーンが切なかったです。
『便せん日和』出演:中越典子、大倉孝二 表参道のテナントビルに入っている、便せん専門店「てがみ屋」。そこで働く永野美子(中越典子)がひそかに憧れている相手は、主任の鈴森一成(大倉孝二)だった。 ひとり暮らしの美子の部屋は、鈴森のスナップ写真やプリクラのシールで飾り立てられて、デスクの引き出しには出さないままのラブレターがあふれている。それでも、熱い気持ちをひとことも口に出せない美子。その理由は、決まって金曜日に店に現れて同じ便せんを購入する女性客の杉原万里子にあった。週に一度、店でしか顔を合わせない万里子に、鈴森は片思いをしていたのだ。それを知っている美子は、万里子に誘いの言葉をかける勇気すらない鈴森をけしかけこそすれ、自分の感情は秘めたままだった。その日も、便せんを買って去る万里子を名残惜しそうに見送る鈴森に、美子が提案する。「手紙でも書いたらどうですか?」 「手紙ってのは、書くことよりも出す方が難しいんだよ」 この微妙な三角関係の顛末は?
このお話が実はこの4編の中で一番キュンとしたかも。 素直になりたいのになれなくって 好きな人に手紙を書くのに出せなくって机の引き出しに 出せない手紙が何通も入っていって・・・ 美子ちゃんの行動がすごいかわいいくって素直に応援したくなった^^